くすみの例
熊野久須比
クマノクスビ
|
八王子の五男神の一人であるが、まったく説話が残っていない。
|
櫛御方
クシミカタ
|
崇神の時に突然三輪山神話を伴ってオオタタネコの曽祖父で出現する。
|
倭大物主櫛御玉神
ヤマトオオモノヌシ
クシミタマノミコト
|
大和一宮大神神社
オオクニとクシミの合成されたような神名。
|
神祖熊野大神櫛御気野命
カムロギクマノオオカミ
クシミケヌノミコト
|
島根県松江市 熊野神社。
|
熊野夫須美大神
クマノフスミノオオカミ
|
熊野那智神社
|
くしびなる御子
|
神代紀
|
このクシミタマ敷かしけらしも
|
万葉集八一四
|
久須比の郎女
|
清寧天皇の皇女
|
櫛玉命
|
伊勢国風土記
三重の柘植町式内社穴石神社
石の城を作って住んだ
|
櫛明玉命
クシミタマノミコト
|
古語拾遺
出雲玉作の祖
|
玉櫛命
|
伊勢国風土記
アマテラスの時代忌部の神名
|
国栖
くず
くすみ
|
奈良県吉野 国栖村
国栖奏が隼人舞ともども服従民族の忠誠儀式であろうから
一種の俘囚の歌舞であろう。
国栖は常陸風土記によれば、土蜘蛛ともいうし、
八束脛ともいっていると書いている。
栖の語はセイまたはスムと読まれる。
クニスム→クスム→クスミ?
|
クスミ
|
青銅の鈍い肌合い
|
クロククスム
|
クロズム
|
五十足天日栖宮
イソタルアメノ
ヒスミノミヤ
|
出雲国風土記
楯縫条 オオクニの宮殿
|
久須毘の郎女
クスビ
|
仁賢天皇の皇女
|